貴様がここで働くメリットは承知した・だが私が貴様を雇用するメリットは?
今ヒロアカアニメ見ています。
タイトルは、S4の66話で出てくるセリフです。
インターンとして働きたい主人公が、自分がなぜここで働きたいかを伝えた時言われた言葉です。
貴様という話し方、ドギツイですが、言ってることは真っ当です。
今回このセリフを取り上げたのは、すごく良いセリフだと思ったからです。
就職活動や転職活動について相談される機会が多く、知らない方から質問もいただきます。
この言葉って、まさに、雇用側が考えていることですよね。
就職活動について色々学んでいる方は、理解している簡単なことかもしれませんが、意外と気付いていない方が多い印象なので書いてみます。
「自分がここで働きたい」理由をどれだけアピールしても、雇用側にメリットがなければ採用には至りません。
それを踏まえた上で志望理由や動機を一社ごとにしっかり考え応募する必要があると思います。
Webデザインスクールを出たばかりの就活において、未経験者OKの会社に志望動機を一斉送信する方が多数いらっしゃいます。
その結果、次の選考に進めない理由を「未経験」「年齢」のせいにしてしまう方もいます。
もちろん年齢は高いハードルになりますが、誰でもできる仕事ではなくスキルが必要な仕事なので、直接的な原因にはならないと私は思っています。
そのハードルを越えるメリットが雇用側に感じられなかったことが原因だという考え方に変換してみてはどうでしょうか。
これは、フリーランスで仕事を得る時にも同様ですよね。
仕事を依頼する側は、あなたが仕事をしたい理由は分かるが、あなたに仕事を任せることで得られるメリットはなんですか?それが聞きたいと思います。
最近よく聞く、仕事獲得の為のメール送付作業。
メール内には、自己アピールを書かれることが多いですよね。
一方的に知らない人からメールを受け取って、受け取った側は読むだけでも時間を使っている訳です。
自己アピールが書かれていても、「こちらに何のメリットがあるのですか?」とならないでしょうか。
また、有名な制作会社であればあるほどそういうメールを多数受け取っているでしょうし、最後まで読んでもらえることも少ないかもしれません。
どうせ送るなら、何か気の利いた面白いワード等盛り込んで送ってください。
と、いうのは冗談ですね。
ま、私だったら面白いメールが届いたら返信しますね。
サー・ナイトアイ同様ユーモアは大事だと考えています。
受注する時も、仕事を依頼する時も、Win-Winの関係が築けない方とはお仕事を一緒にしたくないと思いませんか?
仕事を依頼する側が不必要に偉そうな対応をする必要は全くありません。
依頼する側も、「自分でできないから助けてもらう」という意識があればそんな風になるはずがないですよね。
双方にメリットがなければ平和になりません。
そんな風に信頼できる関係を築きたいですよね〜。
という雑談でした。
ヒロアカ見てて、ちょっと思ったので思いつきで書いてみました。
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