サイト制作時のヒヤリングどうしてる?
妹に眉毛が太いと言われています。
今回はコミュニティでも質問が多いサイト制作時のお客さまへのヒヤリングについて書いてみます。
ヒヤリングについての不安
フリーランスになったばかりのデザイナーさんの中には、ヒヤリングってどうしたらいいの?と不安になる方がいらっしゃいます。
ヒヤリングシート、どんなものを使っているのか見たいです!
どんな項目を確認すれば良いですか?
と質問いただくことが結構あるのです。
フリーランスの場合は、”こうしなければならない”と決まっていることはありません。
自分でやりやすいようにやるのが一番良いと思います。
ですが、そう言われても分からない!という方が多いと思うので、今回は実際に私がどんな風にヒヤリングしているかをシェアしますね
ヒヤリングシートについて
ヒヤリングシートとは、確認したい項目を事前にまとめておいたシートのことです。
だいたいはお話をお聞きし、自分で答えを書いていくんじゃないかと思いますが、お客さまにお渡しして書いていただくパターンもあると思います。
確認する内容の例としては、
- お客さま情報
- サイトを作る(リニューアルする)目的
- コンセプトやターゲット層
- 参考サイト、意識するサイト
などでしょうか。
ロゴの有無とか、サーバーとかドメインとか、細かいところもまだまだ聞かないといけないのですが、どこまでをシートにするのかは人それぞれだと思います。
自分が制作するときに、これが知りたい!というものを聞けば良いということですね。
特にお客さまに書いていただく場合は、あまり項目が多すぎると書くことが大変になりますので、自分で聞いてメモをとるようにした方が優しいんじゃないかとも感じます。
サーバー、ドメイン等について詳しくない方もいらっしゃるので、シートをお渡しして記入していただくよりも、説明しながら確認する方が私は楽なんですね^^
お客さまに記入していただいたとしても、それを見ながら再度確認していく必要があるのではないかと思っているからです。
ということで、私はヒヤリングシートは作っていないんです。
最初に書いた通り見せてほしいと言われることがあるのですが、用意していないので見せられないのです。。!!
ヒヤリング、実際どんな風にしているか
シートなしでどうしているかというと、会話をしながら確認したい項目をお聞きしています。
「サイトを作りたいです!」→”どんなサイトを作りたいとかってありますか?”、”なぜサイトを作りたいと思ったんですか?”等、そういう感じで進めていきます
直接お話できず、メールやチャットのみで進めていく場合も同じ流れで確認していきます。
サイトに詳しい方や、そうでない方、色々いらっしゃるので、お客さまに合わせてお話を進めていく感じです。
と言っても、シートを作っていなくても、質問する内容ってほぼ決まっているので、同じことは必ず確認しています。
ただ、聞きたいことを順番通りに聞いていく感じではなく、お話の流れに沿って会話しながら聞いていくようにしている、というイメージですかね^^
シートを見ながら聞くのかそうでないかの違いですかね?
シートだと同じフォーマットで管理することができるので、後で見返しやすいというメリットもあるかもしれませんね。
私の場合はお客さまによってメールだったり、チャットだったり、テキストファイルだったり、手書きメモ(スキャン)だったりでバラバラです。
でも、メールやチャットも必要事項はテキストファイルにコピーして保存しています。
ヒヤリングシートをどう作ったら良いか分からない
自分で聞きたいことを絞るまで、どうしても分からない時は、「ヒヤリングシート サイト制作 テンプレ」とかで検索すると、いっぱい上げてくれています。
まずはその中から参考にして、自分が使いやすいシートを作成されたら良いかと思います。
最初は分からなくても、何件か制作していると、これを先に確認しておくとスムーズだな、という流れが分かってくると思うんです。
人によって、スタイルはバラバラだと思うので、他のフリーランスさんの意見を聞いたりしてみると、新しい発見があったりして面白いだろうなと思います。
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