自分に合う勉強法についてやっと考えた話
実は30代になってやっと気付いたことが色々ありまして。
私はどうやら「音」が普通の人よりも苦手だということです。
ここ数年で動画がすごく流行っていますよね。
YoutubeだったりTikTok等で動画を配信する方も増えました。
Youtubeといえば、初めて見たのは大学生の頃。
その当時は「.flv」の動画のみで、画質もかなり悪かったです。
スマートフォンはなく携帯でした。
友達が、海外アーティストのPVを見せてくれたのがYoutubeを初めて見た時です。
PVを無料で、TV以外で見られるの?!と驚いた記憶があります。
話がそれましたが。
Webの勉強を始めた時、動画は今ほど普及していなくて、ほとんどが「本」でした。
本を見て、真似して書いて、コーディングを覚えました。
私はこの勉強法が合っていました。
本が好きなんです。
でも
本が好き=音でインプットすることが苦手
と結びついてはいませんでした。
ただ、動画が苦手だという気持ちはずっとありました。
改めて考えてみると、概要が掴めないところが苦手なのか、自分のペースで進められないところが苦手なのか….
どうしても必要な場合と、目が使えない時、例えばお風呂で頭を洗っている時にしか動画や音声は活用しません。
好きなYoutuberにぱいなぽ〜がいます。
毎日チェックするのではなく、お風呂に入っている時か、見ようかな、と感じた時に、何個かまとめてチェックしています。
役に立つなーと思う動画があれば、コミュニティのみんなにシェアしています。
ほとんどお風呂に入っている時に見つけたものです。
TikTokは基本的に見られません。
普通に生活していると、数ヶ月に1度開くかどうかという程度ですかね。
(自分が見たいドラマは別で、よく見ています。)
きっかけ
今年、メンバーの方からこれ読んでるんですと言われた1冊の本があります。
ジェイ・エイブラハムさんの「新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方」
かなり有名なマーケティングの本です。
この本は、日本語訳の本なので、文章が最初から日本語で書かれた本よりは読み辛いということ。
そこで、その方は、AmazonのAudibleを活用されていました。
なるほど。
Audibleだと、作業中や移動中に聞くことができる。
そう思って私も早速Audibleで聴き始めました。
でも、なんか…あれ….?
私は向いてないなとすぐに思いました。
たまに、kindleの本をAlexaに読んでもらうことがあります。
その音声は、無機質な機械的な人工音声なので、スッと頭に入ってくるのですが…。
Audibleは上手な話し手の方が朗読してくれているんです。
その朗読は私にはとても違和感のあるものでした。
一言で言うと、情報量が多いというのでしょうか。
違和感の原因の1つは、私は普段本を読む時、自分で好きな音声(声)を想像して読んでいることに気付きました。
Audibleだと自分が想像していた声ではないということで、まずつまずいてしまいます。
これは、漫画が実写、アニメ化した時と同じですね。
(好きな漫画の実写版は見ない派です。)
ここで私は、「Audibleは自分に合っていない」ということを知ることができました。
なので、Kindleを買い直して文字で読むことにしました。
これは本当に自分に対しての新たな気付きでした。
教えてくれた方は、逆に、「目で情報を得ることが苦手」と言っていました。
なので、音声で入ってきた方が分かりやすい。
私と逆です。
そこで、
「情報をインプットする方法は、人によって向き不向きがあるんだ」
と、この歳になって初めて考えるきっかけになったのです。
音声が苦手という意識
色んなとこで書いていますが、私の日常は基本的に無音です。
朝起きて、テレビをつけることは1度もないです。
実家にいた頃、常にテレビがついている状態が、一人暮らしをするようになって苦手だったと気付きました。
朝、名前を呼ばれて起きることも苦手で、今はスマホのバイブ音(音無し)で起きています。
また、会社に勤めているとラジオがかかっていたり、音楽がかかっていたりするのですが、「特にラジオが苦手」でした。
日本語が無理やり頭に飛び込んでくるんです。
聞きたくなくても入ってきます。
そっちに意識が持って行かれて、作業効率が下がっちゃうんです。
というより気になってしまって、無音の場所に行きたい・・・と思ってしまいます。
不思議なことに日本語じゃない音は、問題ないんです。
なので工事の音だったりは別に気になりません。
曲も日本語だと歌詞が頭に飛び込んでくるので苦手ですが、洋楽だと大丈夫です。
夫は私とは逆で「歌詞が全く頭に入って来ずメロディーしか聞こえない」と言っていて、不思議だなと思います。
そんなことあるの?w
邦楽が嫌いなわけじゃなく、聴く時間を決めて聴いている、という感じです。
自分に合った勉強法がある
これまで学校で勉強をしてきましたが、今考えると、もっと効率の良い方法があったのでは?と思います。
「目から」「耳から」、どちらが情報を入れやすいかを知っていれば、得意な方法でインプットすれば良いですよね。
例えば、今考えると私は、「授業を聞く」よりも「一人で参考書を読む」方が向いていたかもしれません。
余談ですが私は歴史が苦手です。
何の興味も湧かなくて、世界史も日本史も平均偏差値を下げる悩みの種でした。
日本史ができなすぎて世界史クラスに変わりましたがそれもできず、先生も呆れていました。w
文系ですが、数学の方が成績がよかったです。
これについても、「既に起きていることを知る」よりも、「自分で想像することがスキ」ということなのかな、と最近感じました。
数学や国語は自分で考えて答えを書くものなので、私は好きだったんだと思います。
単純に覚えるだけのものが苦手で、毎朝あった英単語の小テストもよく間違えていました。
「単語を覚えるだけ」ができませんでした。
小3の息子を見ていると、覚えることが得意そうで、考えることが苦手そうです。
漢字や計算のテストは満点ですが、文章題や読解問題は苦手なようです。
これは私と真逆ですね。
息子を見ていると改めて、人によってインプットしやすい分野が違うことを認識できます。
息子は文章でのインプットがすごく苦手なので、文章を読んで説明してあげることで理解します。
本を読むことが苦手で、小3の今でも、娘(5歳)と一緒に読み聞かせをしています。
昨日から、「僕らの7日間戦争」を読み始めました
娘はまた息子とは違って、本を読めそうだなと思っています。
Webの勉強も
Web制作の勉強を始める時、動画、本両方試してみて、自分に合った方法で初めて見る方が良いかなと思っています。
動画を見てよく分からないという方は、もしかすると本の方が分かるかも?
余談
実は動画が苦手と言っても、好きな番組は別です。
好きな番組はTverで必ず見ています。
本も読んで、動画も見て、仕事もして、すごいですねと言われることがありますが….。
みんなそうなんじゃないかと思いますが、私は基本的に「ながら見」をしています。
1つのことだけをするということがなくて、デザインしながら必ずドラマか何かを見ているし、お風呂に入りながら何かをインプットしているし、家事中も動画をかけています。
Youtubeは見ませんが、自分が見たいドラマはめちゃくちゃ見ています。
コーディングやブログの文章を書く間はさすがに集中力が分散するのでストップしていますが。w
例えばドラマは8〜10話程度なので、朝から夜までかけていると完結しちゃうんです。笑
なので、1日で全話見たりしています。
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iPhone15が出るので “世の中のデザインは男性的なものが多い”というデザイナーっぽい発言をすると見せかけた切り口からのただのグチ
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