Webデザイン未経験から安定して月10万円以上稼げるようになるまでにしたこと
こんにちは。
フリーランスとしてwebデザイナーをしているまりえです。
私はWebデザイン制作の道に10年以上いまして、この職業がとても気に入っております。
これまでも、在宅ワークをして、子育てとお仕事を両立させたいママさんからのお話を聞くことが多くありました。
その後、新型コロナウイルスのパンデミックがあり、Webデザイナーという職業がこれまで以上に注目を集め、SNSでもたくさん見かけるようになりました。
デザインで”月数万円でも良いから収入を得たい“というお声を聞くことが増えてきました。
そこで、私自身がデザイン未経験の状態から、これまでにやってきたことが、何か参考になるのではと思いましたので、紹介させていただきたいと思います。
月に数100万円稼ぎたい、というような方には、有益な情報にならないと思います。m(_ _)m
この記事は、これからデザインを始めようと思っている方や、月に10万円程度の安定した収入が欲しい方に向けて書かせていただきます。
自分が今までやってきたことの経緯を書いた後に、これからWeb制作の道に進もうとしている方へ役立つかもしれないメッセージを書こうと思います。
まとめ【これからWebデザイナーを目指すあなたへ】Webデザイナーってどんな感じ?
[目次]
未経験を経てWebデザイナーとしての現在の状況
誰でも生まれた時は何もかも未経験なので、”未経験から”というのは当たり前なのですが…。笑
経緯を話す前に、今の状況をお伝えしておきます。
デザイン未経験で、Photoshopの存在すら知らなかった私が、今では、オンラインコミュニティ(オンラインサロンのような教室)を運営していて、こちらだけで月に10万円以上の売り上げがあります。
また、サイト制作、管理もしているので、オンラインコミュニティ+α収入があります。
+α金額は毎月異なります。
今では、驚くことにこんな私に熱烈なファンができたりしまして(笑)、コミュニティも仕事も楽しい毎日を過ごしております。
小学校3年生の息子がいますが、夏休み、冬休み、春休みの長期休暇は一緒に過ごしています。
娘は保育園(子ども園)に通っています。
気ままなフリーランスで、子どもにも自分にも時間を使う”余裕“を持つことができるようになりました。
WebデザインのWも知らなかった私ですが、これまでの経験から、このようなホームページが1人で作れるようになりました。
最近は、Canvaテンプレートお直しサービスも始めました。
この記事を書くにあたり、全然デザインの知識がなかった頃のお恥ずかしい制作物を探したのですが、見つからなくて・・・
昔と今の差をお見せしたかったのですが、デザインを始めたのが10年以上前なので、その頃データ保存に使っていたハードディスクが見つかりませんでした
捨ててはいないはずなので、出てきたらまた載せたいと思います。
ただ、スクール時代に作ったサイト(卒業制作)や、スクール卒業後すぐに制作したサイトはお見せできるので、ご興味がある方は読み進めてみてください。
では、今に至るまでの経過を順を追って書いていきたいと思います。
独学でHTML・CSS・WordPress(PHP)を勉強する
Webデザイナーになりたい!と思った時、私は事務職をしていました。
営業事務と経理事務の補佐をしていて、損益計算や、手形帳をつけたりもしていました。
その前は営業をしていましたが、それはここでは割愛します。笑
まずは、本を購入したり、無料で勉強できるサイトを見てHTML・CSSを独学で学習しました。
最初は転職したいというよりも、楽しそう!という感じで興味を持ったので、まずは独学をスタートさせました。
コーディングがなんとなく分かってきて、次はWordPressのテーマカスタマイズを本で勉強しました。
本を見ながら同じようにコードを書くことを繰り返して、サイト作りを実践することで頭に入れていきました。
その時に購入した本がこちらです。
3.xの時代。
ここに書いてある通りに、コードを見ながら書き写していました。
2019年に出た5.x対応版がこのシリーズ最後のようです。
当時は大学生時代に購入したDellのノートパソコンを使用していました。
なぜか真っ黄色のパソコンでした。w
なぜ黄色を選んだのかはさっぱり覚えていませんが、初めて自分で購入したノートパソコンで、すごく気に入っていました。
今だと、独学の選択肢としては、動画教材があると思うのですが、当時は本かサイトしかなくて、私は本が好きなので本をよく読んでいました。
毎日本を読むWebデザイナーが「制作に活かせる」と思うオススメの本
最近のWordPress本だとこれが良いとよく聞きます。
HTMLは、大学時代サークルのHPをビルダーで作成したりしていた時から、とほほのWWW入門というサイトをよく見ていました。
今でもありました。
よく参考にしていたハンバーガーメニューエフェクトのサイトが先日訪れると消滅していてショックだったので、残っていて嬉しいです。
HTMLはエディタを使うとかではなく、パソコンの「メモ帳」に書いていましたね。
メモ帳の拡張子を.txtから.htmlに変更してサイトを作るという時代だったと思います。笑
この時、コーディング、WordPressは何とな〜くわかっている状態になったと思います。
そこで、本格的にWebデザイナーとして転職を視野に入れたかったことと、気分転換の為にスクールに行くことにしました。
スクールに行く
コーディング独学の後にスクールに入ることになるのですが、デザインはというと、”Photoshopを触ったことがあるぞ”程度でした。
当時のPhotoshopはサブスクではなく、5万円とか?(8万円だった?)というくらい高額なソフトで、自分で購入できなかったので、ソフトを持っていた知人に、触らせてもらっていたレベルでした。笑
この時点ではMacも触ったことがなかったです。
Webデザインスクールは当時、デジハリか、ヒューマンアカデミーか、専門学校(HALとか)というような、選択肢が少ない状況でした。
そこで、一番有名だった(と思う)、デジタルハリウッドのWebデザイン専攻を受講することに決めました。
Webデザインをやっている知り合いが、「デジハリだったら間違いはない」と言ったからです。
特に他スクールを検討することなく、そのまま入校しました。
記憶では総額で50万円近くだったと思います。
その頃は、基本的にオンライン授業という選択肢はなく、スクールに行かないと動画を見ることや授業が受けられない形でした。
ただし、プラス3万5千円(だったかな?)のオプションをつければ、自宅からでも授業動画が視聴可能になるということでした。
当時仕事をしながら通っていたので、そのオプションをつけていました。
課題の提出、チェックは学校に行かないとダメで、平日は自宅で動画を見て、土日に課題を提出しに行っていました。
最初の方のペンツールの課題で、「なにこれ?」と呆れられたのを今でも覚えています。笑
今はデジハリもオンライン授業が充実していますし、オンラインだと通いやすいですし、お値段もスクールより安かったりしますよね。
短期集中プランや就転職プランなど、いろいろなプランがあったり、月々の分割払いができたりして便利です。
また、Adobeソフトも学生価格で使用できたりしますので、ぜひチェックしてみてください↓
もし私がこの時代にWebデザインのスクールに行くとすると、SHE likesさんが気になっています。
無料の体験レッスンがあるそうですし、女性限定というだけあってスクールの雰囲気もとってもオシャレで可愛いですよね。
こんな素敵な空間、憧れます。
驚くことに、転職保証つきのスクールがありました。
スクール受講後に、必ず転職できるという約束があると安心して学ぶことができますよね。
こういう広告を見ると、”最短3ヶ月で”とよく書いていますが、要領良く、要点を押さえて学習すれば可能だと思います。
実際に私自身もコーディングは独学で、スクールではDreamweaverの使い方を覚えたという感じですので。
スクールについてはこちらの記事にも書いていますのでご興味があればご覧ください。
という訳で、スクールでIllustrator・Photoshopの使い方と、Dreamweaverでのコーディングを学びました。
そして、デジハリに通い始めた頃に、初めてMacbook Airを購入しました。
梅田のヨドバシカメラで買いましたね。w
この時のMacbook Airは今でも大切に置いてあります。
また、当時は、サーティファイのWebクリエイター能力認定試験エキスパートを取得するという目標が設定されており、スクール卒業前に取得しております。
デジハリに行って良かったところ
デジハリがオススメな点は、「卒業制作」です。
一通り授業を受けた後、最後の2ヶ月は卒業制作期間となります。
実際にクライアントさんを自分で探し、企画をし、企画発表会があります。
その後、制作に入ります。
そして制作後には講評会というものがあり、自分が作ったサイトをクラスみんなと先生の前でプレゼンします。
この時点で、フリーランスとしての制作の流れを体験していることになるのですね。
私は、大学時代の先輩の雑貨ブランドのサイトを制作させていただきました。
なんと、その時作ったサイト、復元しています。
お恥ずかしいですが、ご覧ください。
お問い合わせフォームも確かWPのプラグインで制作していたと思うのですが、復元できずです。
でもフォームも可愛い感じにしていたと思います。
2013年のサイトなので、レスポンシブになっていません。
PCのみです。
できればPCからご覧くださいw
そういえばこの時デジハリで習ったのもHTML5ではなくXHTMLでしたね。
HTML5は卒業後に本で独学しました。
ちょっとピンと来ないかもしれないですが、スクール在学中の初心者が、当時めちゃくちゃ頑張ってjavascriptで動きをつけたりしました。
ナビゲーションの「HOME」イラストのマウスオンで扉が開くように考えて作ったり、メインビジュアルにもスライドショー(言い方古)を入れたり、ページトップリンクの気球(画像荒いw)を動かしたりと結構こだわって制作しました。
また、WordPressは習わないので、なんとか一人で組み込みました。
デザインに思うところはありますが、まぁ見られないほどではないかと・・・苦笑
この時の担任の先生の紹介で、後にデジハリの講師のお仕事をしています。
人脈というか、繋がりができるところも良かったです。
この業界では、必ずと言って良いほどデジハリ卒生さんがいますので、話のネタになります。
スクール卒業後
スクール卒業後は、すぐに制作会社に入った訳ではありません。
元々事務をしながら通っていたので、事務を続けていました。
はじめてのお仕事
卒業制作で作成したサイトを見た社長さんから、次のお仕事をいただきました。
そこで、開業届を提出しました。
初めてのお仕事で、25万円で受注しました。
これは納品後に私の手からは完全に離れています。
メニューのドロップダウン等、必死で作ったのを覚えています。
スクール出たばっかりって本当に何もできなかったので、必死に調べて制作しました。
よく頑張ったよねー。。。と思います。
ここまで読んでいただいた方、お分かりかと思うのですが、私はコーディングが好きだったのですね。
そして、このサイトを作ってる時は息子妊娠中で、本当に気分が悪かったのを覚えています。
このお店のオーナーさんが、社長の息子さんで、当時大学生だったのですが、
「ダサい。中華みたい」
とか結構傷付くフィードバックを受けたりしたんですよね。
懐かしいです〜。
中華みたいが強烈すぎて今でも覚えてるわ。
中華みたいってなんやねん。笑
でもそのおかげで、卒業したばかりにしては、なんとか良いものができたんじゃないかと思います。
ちなみに卒業後に並行して、事務で働いていた会社のサイトも制作しました。
当時から作るサイトは全てWordPressオリジナルテーマでした。
育休中も副業フリーランス
先ほどサラッと息子妊娠中だったと書きましたが、デジハリ卒業後のタイミングで妊娠が分かりました。
いつ結婚してたのかというと、スクールに入る前から結婚していました!
事務職が無事に産休に入って、出産をするのですが、制作業(副業)は続けていました。
この頃は、フリーランスさんのお手伝いでWordPress化したり、何もない時は自分のサイトを作っていました。
コードを書くことはもはや趣味でした。
これは今もですね。
出産を経て数ヶ月の頃、どうしても作りたいサイトに出会い、自分からメールを送って制作が決まりました。
それがスマイルママのサイトです。
これは大規模なWordPressメディアサイトで、制作にかなり時間がかかったし、大変でした。
数ヶ月の息子を連れて、打ち合わせに行って、授乳しながらMacに向かっていました。笑
まだまだ自分も知識がない時に作ったものですし、何年も前のものなのですが、思い入れがあります。
スクール卒業後は、こんな風に副業フリーランスをしていました。
息子が1歳7ヶ月まで育児休暇をとっていて、ぼちぼち制作の仕事を紹介で受注したり自分で営業かけたりと動いていました。
この時点で、「見せられるサイト制作実績」がいくつかできていました。
全てWordPressを組み込んでの制作というのも、アピールできる点でした。
当時は今ほどWordPressテーマもなかったと思いますし、簡単インストール等もなかったので、WordPressを始めることすら知識がないと難しい状態だったかと思います。
WordPressサイトからファイル一式をダウンロードし、FTPソフトでアップロード、そこから、作成したデータベースの情報を入力して作ります。
今は本当に便利で、WordPressでブログ作るの、楽勝です。
絶対に自分のサイト(ブログ)は作った方が良いです。
後にも詳しく書きますが、お仕事をしていく上では大切な集客ツールとなります。
【簡単!】エックスサーバーでのWordPressブログの始め方
Web制作会社への転職
息子が1歳7ヶ月で、元いた事務の会社に戻った時、以前にいた時と環境が変わっていると感じました。
育休明けあるあるでしょうか?
そして、真剣に、Webデザイナーとして、制作会社への転職を考え始めました。
制作が好きだったので、これが仕事になったら本当に楽しいだろうなと思っていました。
でも、この時点では副業はしていたものの、制作会社勤務は未経験の状態でした。
未経験者に厳しいのが、Webデザイン業界への転職です。
この未経験というマイナスポイントを突破するアピール要素は、これまで自分が制作してきた実績であるサイトたちとやる気しかありません。
当時は、Web系の求人は普通の求人サイトにはなく、Web求人に特化した求人サイトが主流でした。と思います。
在職中に就職活動を始めて、1社受けてみると、なんと内定をいただきました。
この時に使った求人サイトはFind Jobです。
久しぶりに見てみたら、2023年9月29日(金)18時でサービス終了らしいです。
なんだか寂しいですね。
電話をもらった時にとても嬉しかったことや、電話の内容、今でも覚えています。
事務職の会社は円満退社しました。
その後も連絡をいただき、ホームページをリニューアルさせていただきました。
数ヶ月アルバイトを経た後に正社員になりました。
制作会社での仕事ははっきり言って楽しすぎました。
制作をすることが仕事になるというのは、営業や事務に比べて私にとっては趣味がそのまま仕事になったような感覚です。
制作会社の良い点は、多種多様な業種のクライアントさんのホームページ制作に関わることができる為、経験を劇的に積むことができます。
制作会社に入った後も、副業は続けていました。
入社前の面接から、副業でフリーランスをしていることは伝えていました。
この頃、クラウドワークスでお仕事を受注していました。
制作会社勤務中と書くことが、アピールポイントになったのではないかと考えています。
コーディングトップページ8000円、下層ページ(かなり短い)5000円とかの仕事も受けていましたね。w
ただ、コーディングスピードには自信があったので、5000円でも1時間かからなかったりして副業のお小遣い稼ぎには満足していました。
制作会社勤務後に、息子を保育園に迎えに行き、寝かしつけが完了した21時半頃から寝るまでを副業時間に充てていました。
それくらい制作が楽しくて好きでした。
正社員の中途採用ということになりますが、総支給額20万円だったと思います。w
ちなみに2009年に新卒で入社した会社でも、初任給の総支給額は23万円ありました。
これが制作会社(Webデザイナー)を辞める人が多い理由でもありますよね。
デジハリ講師をしていた時に、生徒さんから言われたこの言葉を思い出しますね。↓
この時は副業で5万円〜10万円程度稼ぐ感じでした。
基本的にはコーディングを受注していましたが、既存サイトの修正変更、バナー制作も受注していました。
ココナラはなかったのでクラウドワークスでした。
クラウドワークス未登録の方は、無料なので登録しておいた方が絶対に良いです。
↓
私はここで、「ママ」というワードでデザイナーを検索している企業(広告代理店)から制作依頼がDMで直接届き、お仕事に繋がりました。
登録して、プロフィールを掲載しておくだけでも価値があると思います。
プロフィールを詳しく書くことがオススメです。
インハウスのWebデザイナーになる
次に入ったのがフォトスタジオで、いわゆるインハウスWebデザイナーというやつです。
インハウスは、制作会社とは違って、自社のサイトや広告などを作成します。
ここに入った理由は、制作会社だとみんなが残っている中、子どものお迎えの為に帰るのが嫌で(もっと仕事したかった)、次はママが多い職場にしようと思っていたからです。
主婦向けの求人サイトで見つけた求人でした。
ここでは、Webデザイナーは1人だけという環境だった為、誰にも聞くことができず黙々と頑張りました。
とても楽しかったです。
写真とデザインは密接な関係にありますし、カメラマンさんと話すことが楽しかったです。
運営の方も本当に良い方ばかりで、女性の社員さんが多くて私はとても楽しい職場でした。
仕事もいろいろなことを経験させていただき、ここでまたスキルアップしたなーと感じています。
制作会社では、基本的にWebサイトを制作してきましたが、ここでは印刷物、広告や店内POPなども制作する為、印刷会社さんとのやり取りから、デザインの入稿も学びました。
今まで制作したことがない三角ポップや、DVDを入れるケース、その他様々な形態のデザインを経験しました。
なんとパンフレットのモデル撮影という、貴重な体験もさせていただきました。
貴重な体験です。
地下の看板にもなっていたので、息子と一緒に観に行きましたよ〜。
ここで第二子を授かり、育休取得しました。
入社時には、「第二子の予定なし」と答えていたのに、すみませんという感じです。笑
そして、育休取得を終了し、フォトスタジオに戻ったのですが、このタイミングでまた、育休前とはなんか違う感を感じます。
色々経て、勤務することを辞め、フリーランスになりました。
もちろん円満退社していますのでご安心ください。
退社後も家族写真を撮りに行ったことがあります。
息子の753写真もこのスタジオで撮っていただきました♡
フリーランスになる
フリーランスになってからもクラウドワークスを利用していました。
これまでの繋がった方々からのお仕事を受注したり、新規営業をしたり、異業種交流会へ参加してみたり、同業さんとの交流などもしました。
とにかく思いつくことを全部やってみよう!という感じでした。
収入は受注量により、すごく多い月もあり少ない月もあるという状態でしたが、月額のサービスを始めると固定収入になるので安心に繋がりますね。
フリーランス1本になり、息子が小学校に入る前までは、会社員時代の3倍程の売上となる月もあり、割と順調にお仕事を受注していました。
ただ、夫と比較すると子どもの相手をする分、仕事に割ける時間が少なく、葛藤していました。
息子が小学校に入ったタイミングで、売上UPに重点を置く事をやめ、息子や娘との時間を優先するようになりました。
そして今現在は、無理のない範囲で仕事をするようにしていますので、稼働時間は意外と短かったりしています。
時間がかかりそうなお仕事や納期が短いお仕事はお断りしています。
自分の全盛期と比較すると圧倒的に稼働時間が短いので、その中でどうしてもやりたいお仕事だけ受注しています。
たまに質問がるのですが、現在の仕事はほとんど知人からの紹介です。
今の生き方が結構気に入っています。
フリーランスになって色々試した中で、一番のオススメを最後のセクションで書こうと思います。
これからWebデザインで副業、お小遣い稼ぎを考えている方へ
ここまで読んでいただきありがとうございます。
Webデザインスクールに入る前から現在までを駆け足で書かせていただきました。
やっぱりコーディングはおすすめ
これから副業を検討されている方、月に10万円程度の収入を考えられている方には、やっぱりコーディングがオススメです。
コーディングの仕事は今でも受注しやすいと思っています。
その理由は、デザインは答えがないことに対し、コーディングは明確に形が決まっているからです。
誰がやっても同じ見た目になる = 未経験者や初心者さんにもできる
ということになり、実は初心者さんに優しいのがコーディングの仕事だったりするのです。
「学習→稼ぐ」が実現できる【WithCode(ウィズコード)】
その代わり、単価UPが難しい一面もありますが、信頼関係を築いていけば、売上も上げていけます。
デザインももちろん並行して行ったり、サイト制作を一式受注すればデザイン、コーディング両方のスキルをUPしていけます。
また、コーディング案件で制作会社さん、代理店さんと一度繋がって信頼を得ると、継続してお仕事をもらえたりするので安定します。
デザインだとコーディングよりもお仕事受注が難しいのではないかと個人的には思ってはいるのですが、月に10万円というハードルだと、初心者さんでも頑張れば全然手の届く範囲の目標だと思います。
1万円のデザインを10件売っても良いし、10万円で制作の依頼を受ければ1件で目標達成です。
では、ここからは、具体的に、絶対にやった方が良い事を書いていきます。
やった方が良いこと
絶対にやった方が良いことは、上の方でも書きましたが、自分のサイトを作ることです。
Webデザイン制作って、Webサイトを作るというのが仕事ですね。
自分でサイトを持つことで、サイトの必要性、有益性を自ら体験することができます。
自サイトがないとSEOのことやホームページの必要性などをお客様に自分の言葉で伝えられません。
ホームページは営業マンです。
という言葉、どこかで見たことがないですか?笑
これは本当にそうなのです。
ただ、実際に自分のサイトを運営していなくて、この言葉がいまいちピンと来ないという方は、お客様にいくらそう言ったとしても、伝え方がふわっとしていて、理解してもらえなかったりしますよね。
Web上に情報をUPするということは、自分への問い合わせの窓口を増やすことに繋がります。
色々なところに自分への窓口を増やしていけば、自然と問い合わせされる確率が増えます。
例えば、クラウドソーシング。
使っていない方が意外と多いのですが、登録してプロフィールを掲載し、自分が作ったデザインの画像を載せているだけで、仕事受注の確率は増えます。
私自身、プロフィール検索からお仕事に実際に繋がったので、オススメしています。
登録していない方は、窓口を増やす為にもすぐに登録をした方が良いと思っています。
無料なので使わないのはもったいないです。
ココナラも、プロフィールだけは載せておくことをおすすめします。
また、フリーランス協会の、フリーランスデータベースもオススメです。
こちらも掲載しているだけで、数回お仕事受注に繋がりました。
このデータベースを見た方からFacebookのメッセンジャーで連絡をいただいたり、メールから連絡をいただいたりしました。
「ちいさなWEBデザイン教室」についてにも書いたのですが、コミュニティの運営が軌道に乗るまでの、最初の1名は、Googleの画像検索から辿り着いてくださいました。
コミュニティを探していたのではなく、LPのデザインの参考を探されていたそうで、たまたま私が制作したLPの画像から、レッスンページに辿り着いてくださったそうです。
数行記述していた、「レッスンやっています」という文章が、最初の1名の方にご入会いただくきっかけとなり、当時はとても驚きました。
ホームページを作ることのメリット、感じていただけましたでしょうか?
新規サイト作成時ブログはアメブロとWordPressどちらが良い?
加えて、同業者さんとの人脈作りも紹介に繋がったりするので、交流しておくこともオススメです。
異業種交流会(名刺交換会)は、私が行ったことのある会では、保険屋さんとかが多く、質問を受けたら私自身はあまりオススメではないと答えています。
忘れてはいけないこと
やった方が良いことをお伝えしてきましたが、ここで忘れてはいけないことを忘れない内に書いておきます。
自分への窓口を多数用意するということをお伝えしてきました。
さらに重要なことは、仕事受注のきっかけとなる、制作実績(見本)を少しずつ増やしていくことです。
これがないと、いくら窓口から問い合わせが来ても、受注に繋げることは難しいです。
私自身、未経験だった時に制作会社への転職がすんなり決まったのは、アピールに使えるサイト制作実績が数件用意できていたからなのですね。
雑なデザインを数十件よりも、かなり力を入れた渾身のデザイン1件の方が良いと思います。
そしてこれは、いくらで制作していたかは関係ありません。
あなたが何ができるのかを証明するための実績なのです。
自分のサイトに情報を掲載する時には、必ず、何ができるのかをすぐに分かるように掲載してみてください。
デザイナーを探している方は、あなたのサイトを隅から隅まで見てくれないという前提で、制作してください。
すぐに辿り着ける位置に、成果物を置いておく必要があります。
やらなくても良いと思うこと
個人の意見ですが、月10万円程の売り上げを目標とする場合、やってもやらなくても変わらないと思うことは、SNSを伸ばすことです。
SNSのフォロワーさんが増える=制作の仕事受注に繋がる
という方程式はありません。
SNSを伸ばすことは、SNSマーケティングを行うという、別の仕事であるということを頭に置いていただいて、色々調べてみてください。
コンテンツを販売したり、講座を販売する場合は、有益であると思いますが、Web制作の仕事を受注したいという目的であれば、クラウドソーシング、ココナラを頑張る方が楽なんじゃないかと個人的には考えています。
ただ、SNSを伸ばした上でデザインの販売につながる方ももちろんいらっしゃいますので、自分なりのベストな集客を考えて考えていってみて下さい。
\方向性に迷ったらご相談ください↓/
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